グリュースゴット!
2日目の今日は、メインイベントのひとつ、シェーンブルン宮殿見学です。ここもハプスブルク家の離宮です。歩くには離れ過ぎているので 電車でGo! です。懐かしい。ウィーン・ミッテ駅から地下鉄U4 ラインでシェーンブルン駅まで移動します。
先ずは切符をgetしましょう。券売機でミスると嫌なので、窓口で72h乗り放題切符を購入しました。ウィーンの駅には改札が無く、やろうと思えば簡単に無賃乗車できてしまいます。しかし、不定期で現れる検査員にそれが見つかると高額な罰金を払わなければなりません。
今まさに目の前で検査が始まりました。
切符に打刻して72hカウント開始です。
ホームへの長いエスカレーターを抜けると知らない駅であった。
ランドストラべ…?なにそれ。ここはウィーン・ミッテ駅のはずでは?後で分かりましたが、浜松町駅と大門駅的な関係でした。
はい、そんなこと言ってる間に到着です。
駅舎がかわいいです。ここから歩いて…
ここです!ホテルを出発して30分、ついに来ました!外壁の美しい黄色は、マリア・テレジア・イエローと言われるそうです。天気悪っ。
入場前にハプスブルク家について超ざっくりおさらいしましょう。中世ヨーロッパで政略結婚により繁栄し、一時は世界を制覇した華麗なる一族です。ウィーン観光を楽しむにあたり、キーパーソンは2人。マリア・テレジア、エリーザベト、これだけ覚えておけばOKです。
マリア・テレジアは The 女帝 です。マリー・アントワネットの母親としても有名ですね。エリーザベトは SISI (シシィ)の愛称で知られ、ハプスブルク家最後のオーストリア皇后です。その美貌はヨーロッパ宮廷一とも言われたそうです。
今回の滞在で感じましたが、ウィーンはこの SISI 推しがすごいです。
SISI、SISI、クリムト、SISI、SISI、マリア・テレジア、SISI、クリムト、SISI、SISI、SISI、モーツァルト、クリムト、SISI、SISI…な感じです。
はい、それではいよいよ入場です。あ、ちなみに私たちは今回 SISIチケット を事前にネット購入しました。これがあれば時間指定を受けず、いつでも好きな時間に入場できます。シェーンブルン宮殿、SISI博物館、王宮家具博物館の3点セットで、オーディオガイド付きです。ウィーン観光を存分に楽しむにはマストでしょう。
↓このサイトで購入できます。
Sisi Ticket I Buy online Tickets I imperialtickets.com
すみません、もういい加減入場しますね。
〜2時間後〜
出てきました。晴れましたね。宮殿内部は撮影禁止です、申し訳ありません。40部屋、解説を聞きながらじっくり見て回りました。オーディオガイドは絶対あった方が良いです。なんか賢くなった気がします。
真剣に見学したのでとても疲れました。ミュージアムショップで見つけた Red Bull THE BLUE EDITION を飲んで気合いを入れます。これからまだ庭園が控えています。
その前に宮殿敷地内のカフェレストランでお昼を食べます。グラーシュ、パンケーキ、メランジェ
ごちそうさまでした。では、庭園に行きましょう。
全体マップはこんな感じです。手前の黄色が宮殿、赤で囲った部分が全部庭です。一角が動物園になっています。めちゃくちゃ広い…。マップ制覇に暗雲が漂います。と言うか無理です。制覇もう無理。行ける所だけ行ってそれでOKにします。
昨日のベルヴェデーレ宮殿同様、この時期の庭園は少し寂しい感じです。花が咲く春〜夏の季節は最高でしょう。
宮殿の裏側です。あそこに上ってみます。
こんな眺めです。遠くに見えるあそこ、グロリエッテまで歩きます。
ネプチューンの泉 中間地点です。
ここから先は上り坂です。動物園の入口はここにあります。パンダがいるらしいです。
先ほどの泉の彫刻の裏側から宮殿が覗けます。撮影ポイント
坂を上ります。眩しい…
グロリエッテ、着きました。
気持ちいい!
しばらく休憩して他のチェックポイントも回ります。
ローマ風の廃墟
オベリスクの噴水
この小道も歩いてみましょう。
えっ!?
一瞬びっくりしましたが、う◯ち ではありません。長めの松ぼっくりです。ハプスブルク家の宮殿に う◯ち など落ちている訳がありません。そんなことは許されないのです。絶対にあってはなりません。
もういい時間です、そろそろ帰ります。以上でシェーンブルン宮殿終了です。
この後、カフェ ザッハーでザッハトルテを食べたのですが、これはまた別記事にします。
本日の歩数:33,903歩
お疲れ様でした。