モイ!
フィンランドと言えばサウナ。そして、ここタンペレは「サウナ首都」と呼ばれているらしいです。これは本場のサウナを体験しない訳にはいきません。早速行ってみま…あれ、公共サウナのオープンは午後なんですね。それは仕方ありません。午前中はタンペレ観光しましょう。
ということでやって来ました、ピューニッキ展望台です。ここにはフィンランドで一番美味しいと噂のドーナッツが食べられるカフェがあります。
入って左手がカフェ、右手が展望台です。展望台のチケットは1人2€、カフェで購入できます。エレベーターがありますが、大した高さではないので階段を使いました。
北側
南側
天気が悪いのが残念ですが、まずまずな眺めです。湖に囲まれた街であることがよく分かります。南北の湖の水位差による発電で工業都市として発展したのだそうです。
ドーナッツタイムです。確かに美味しい、と奥様も満足していました。1個2.5€
続いて、旧フィンレイソン工場エリアに来ました。フィンレイソン(Finlayson)とは、タンペレ発祥のフィンランド最古のテキスタイルブランドです。テキスタイル(Textile)とは、織物のことです。すみません、全然知りませんでした。要するにマリメッコの先輩ですね?
フィンレイソンのショップはセール中でした。ゾウのイラストが入った、ゆる〜い感じのTシャツを2枚買いました。
ブラブラと街歩きを続けます。
この川が南北の湖を繋いでいます。北のナシ湖→南のピュハ湖へ流れています。
カフェで休憩です。このファッツェル(Fazer)はフィンランドの有名なチョコレートブランドです。スーパーや土産物屋のお菓子コーナーで置いていない所はないほどです。すみません、全然知りませんでした。チョコレートケーキを注文するべきだったか…。
一旦ホテルに戻りました。ここまで6.5km、街の雰囲気を楽しもうとバスやトラムを使わずに歩いて移動しました。こうなればもうタンペレは全部歩いてやります。(←?)
ちなみに、タンペレの公共交通機関の切符はこのアプリで購入できます。
さて、いよいよ本日のメインイベントです。
カウピノヤン サウナ(Kaupinojan Sauna)
ホテルから2.8km、歩いて来ました。
受付で料金1人10€ を支払い、更衣室で水着に着替えます。サンダル必要です。貴重品は鍵付きロッカーで保管できます。その他の荷物はフックに掛けるだけです。着替えを済ませたらシャワーを浴びます。ボディソープやシャンプーは無いので、使いたい人は持参します。バスタオルはシャワー室に掛けておけます。
ここからは男女共用です。サウナは90℃ 超えていました…普通ですか?主っぽい人がロウリュしまくると大変です。サウナマットは木製の物が用意されています。サウナハットをかぶっている人は意外に少数でした。
十分に温まったら湖へGo!! です。ダイヴしたいところですが、水温が冷た過ぎて1回目は足が浸かっただけで即引き返しました。2回目以降は意を決して肩まで浸かるも一瞬でギブアップです。それでもナイストライだと、ご婦人からグッドサインをいただきました。キートス。現地の人は冷たさなど感じていない様子でスイスイ平泳ぎしていました。
この後のベンチに座っての外気浴がとても気持ち良かったです。4セット、初めて整う感覚を味わえました。フィンランド人に一歩近付いた気がします。
真のフィンランド人への道のりは険しいです…。
4日目、以上です。