先週から1週間、出張で Jubail(ジュベール)に滞在しました。ペルシャ湾に面した中東最大の工業都市です。
そこでの宿泊先 Rezayat Residential Complex Jubail がなかなか面白かったので記録に残しておきます。
入口です。入場する車両は全て守衛で検査されます。敷地は塀でぐるっと囲まれており、セキュリティ対策は万全なようです。ちなみに塀の外は野犬がウロついていて非常に危険です。
入って左手、このボロ小屋が3棟並んでいます。まさかここに泊まるのか…?と不安がよぎりましたが、大丈夫でした。これは従業員の宿泊棟(たぶん)で、宿泊客は敷地奥のきれいな棟に泊まります。
このきれいな?建物です。私の部屋は2階、329号室です。
部屋はカードキー、安心のオートロックです。手書きの部屋番号はご愛嬌です。(この時点では)
部屋はこんな感じです。ぱっと見きれいに見えますが、細かいところがとても汚いです。エアコン、カーテン、特に水まわり。
洗面台の飲み口直置きのグラス。絶対に使いたくない。
このタオル誰か1回使ったよね…?
何故ここに並べていいと思うのか。
案の定、汚い。
バスタブの粘度遊び跡
便器まわりの写真はやめておきます。
Wifi はしっかり完備されています。早速繋いでみましょう。
ん…あれ?繋がりません。フロントに電話したら、電話じゃ分からないから来い、と言われ、フロントへ。
「お前ユーザ名間違えてるよww “g” じゃなくて “9” だよww」
そうか、部屋番号か。それは想像できなかった私が悪かったです…ってなるか!手書きやめろ!パスワードもこれギリ読めないからな!
2日目、仕事を終えて夕方部屋に戻ると、タオルが昨日のまま交換されていません。シーツは交換されています。水のペットボトルも補充されています。新しい物を持って来るようフロントに電話しますが、30分経っても届かず。再度電話→5分以内と言われるも、更に30分経過。また電話し、その30分後にようやく担当が持って来ました。トータル1時間半。だるそうな顔をしたそいつが、
「俺は夕方にはもう寝ているから、必要なら朝8~11時の間に依頼してくれ。」
意味が分かりません。
俺は朝6時半にはホテルを出るんだが?なぜタオルを交換しないんだ?なぜシーツは交換するんだ?タオルも毎日交換してくれ。と伝えました。怒っているのが伝わったのか、3日目、4日目はちゃんと交換されていました。
5日目、また同じやりとりをしました。この時は40分くらいで持って来ましたが、受け取った後にフロントから電話があり、そいつが2日目のあいつと同じことを言いやがります。完全に舐めてます。何を言ったかあまり覚えていませんが、怒っているのが伝わったのか、分かった、改善する、みたいなことを言っていました。
こう言う時に英語で捲し立てられるようになるのも目標のひとつです。
- 部屋のきれいさ:★★☆☆☆
- スタッフの対応:★☆☆☆☆
②に続く。