夏です。恐竜の季節です。
川崎水族館、「カワスイ」で「恐竜・古代生物展」をやっているというので行ってきました。
分かっています。水族館です。なので、恐竜の化石や骨格模型などが大々的に展示されることはまず無いでしょう。
「図鑑から飛び出したカブトガニや、ポルカドットスティングレイ、ポリプテルス・エンドリケリーなどがカワスイに大集合!」です。
「恐竜・古代生物展」ですが、どこにも恐竜の名前はありません。でも、キービジュアルの真ん中に、1番目立つ所にスピノサウルスがいるんです。ひょっとしたら…。少しだけなら、期待しても…いいですよね…?
川崎ルフロンに向かいます。宿泊中のホテルから歩いてすぐです。
ここです。
カワスイは10階です。
到着しました。チケットを買います。1人2,000円(川崎市民は3割引)
いざ、入場です。
最初は多摩川ゾーンです。身近な川の生き物の水槽が並んでいます。さらっと通過。
そして早くも来ました。カワスイホールが「恐竜・古代生物展」の会場です。行きましょう。胸が高鳴ります。
入口で迎えてくれるのは、アカメカブトトカゲ です。おお、いきなり恐竜っぽい!これは上々の滑り出しです。意外にイケてるのか…!?
会場内には、大きなパネルがずらっと奥まで並べてあります。そのパネルに水槽が埋め込まれている格好です。
生物の種類が爆発的に増大(カンブリア爆発)、シルル紀には生物が海から陸上へ進出します。
わさわさ動いて近づいてきました。お腹側を見せるなんて、私に心を許している証拠です。歓迎してくれているのでしょう。
全く動かず。顔すら見れません。土用の丑の日が近いからか、ナーバスになっているようです。
次、行きましょう。
魚類時代とも呼ばれ、魚類が大発展します。
プロトプテルス・エチオピクス
名前はやや恐竜感ありますが、魚です。顔はウーパールーパーを彷彿とさせます。可愛いです。古生代、ここまではニョロニョロ系メインです。まあ仕方ありませんね。
それでは次、行きましょう!
ここから中生代です。爬虫類が栄え、恐竜が誕生します。パネルにも恐竜のイラストが登場。この先の期待が高まります。入口のアカメカブトトカゲの祖先はこの時代に誕生したそうです。
さあ!次、行きましょう!
恐竜が多種多様に進化を遂げ、大型恐竜や始祖鳥が出現します。海では首長竜が覇権を握ります。
…パネル絵が陸から海に戻ってしまいました。やはり海推しですよね。水族館ですもんね。
ポルカドットスティングレイ
カブトガニの柔らかそうなのがいます。エイの仲間らしいです。水玉模様でオシャレ気取ってる感じでイラっとします。レモンスカッシュ飲みたくなってきました。
さあ、次はどうだっ…頼むっ!!
白亜紀前期
恐竜大繁栄の時代です。キービジュアルのスピノサウルス(イラスト)がいます。メジャーな恐竜が他にたくさんいるのに、アマルガサウルス(イラスト)をのせてるあたりには多少センスを感じます。
見た目は、目が鋭いサンマですね。白亜紀にきてこれではがっかり感強めです。
ポリプテルス・エンドリケリー
こちらは肌質や背ビレに恐竜時代感はありますが…間抜け面の魚です。
白亜紀後期
恐竜時代も終盤、この時代の2大恐竜、ティラノサウルス(イラスト)、トリケラトプス(イラスト)の登場です。名前くらいはみんな聞いたことがあるのではないでしょうか。
さて、この先、恐竜は絶滅してしまいます。が、その前に、今回の目玉となる展示がいよいよ…!?
ありがとうございました。
最後にカワスイの恐竜っぽい生き物の写真をどうぞ。
以上です。