おいでやす〜。
醍醐寺に来ました。ここもお庭が素敵です。秀吉の「醍醐の花見」で有名です。知りませんでしたが。
〜超余談~
社会(教科)の話です。私が通っていた高校では、理系生徒は1科目選択制でした。私は世界史を選択していましたが、何故か学期末の成績表には授業を受けていない日本史の成績も記されていました。しかも世界史より良い点数で。
先生に尋ねたところ、「それはそういうものだから、気にしなくてOK!」と言われ、「先生がそう言うならヨシ!」となっていました。本当は、みんな絶対におかしいと思いながらも、先生のこれ以上訊くなオーラを感じて忖度していました。日本人の美徳です。
学習指導要領では2科目必須、でもセンター試験で必要なのは1科目。中途半端な進学校では進学実績を伸ばすために1科目しか履修させず、その分の浮いた時間を他の主要科目の授業に当てるという不正が蔓延していたようです。当時全国的に問題となりニュースでもとりあげられました。朝の「とくダネ!」で高校名が晒されたのを覚えています。
で、結局何が言いたいのかというと、高校で世界史しかやってないので(?)私は「醍醐の花見」というワードを知りませんでした。「DAIGO の花見」かと思いました。
この1週間、通ぶって京都をまわっていますが、実は私は学歴偏重社会により生み出された「醍醐の花見」も知らない哀れな大人です。被害者です。
〜完〜
では、本筋?に戻ります。
総門をくぐり、境内はこんな感じです。醍醐寺は3つのエリアに分かれています。先ずは左手、三宝院エリアです。
三宝院の庭園です。ここがイイんです。1時間くらいのんびり過ごします。枯山水なのに池もある、という非常に珍しい(たぶん)お庭です。
関係ない履修科目不足の話で疲れました。ここからはダイジェストでお送りします。
唐門(国宝)
伽藍エリアへ移動します。
西大門(仁王門)
金堂(国宝)
五重塔(国宝)
不動堂
日月門
弁天堂
醍醐寺に来たのは4回目くらいです。いつも三宝院の庭園だけで満足して帰っていましたが、今回は初めて伽藍エリアの奥まで行きました。広いですね。暑いし疲れたので、霊宝館エリアはスルーします。
以上です。