京都寺社めぐり⑧〜醍醐寺 2022.7.15

おいでやす〜。

醍醐寺に来ました。ここもお庭が素敵です。秀吉の「醍醐の花見」で有名です。知りませんでしたが。

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〜超余談~

社会(教科)の話です。私が通っていた高校では、理系生徒は1科目選択制でした。私は世界史を選択していましたが、何故か学期末の成績表には授業を受けていない日本史の成績も記されていました。しかも世界史より良い点数で。

先生に尋ねたところ、「それはそういうものだから、気にしなくてOK!」と言われ、「先生がそう言うならヨシ!」となっていました。本当は、みんな絶対におかしいと思いながらも、先生のこれ以上訊くなオーラを感じて忖度していました。日本人の美徳です。

学習指導要領では2科目必須、でもセンター試験で必要なのは1科目。中途半端な進学校では進学実績を伸ばすために1科目しか履修させず、その分の浮いた時間を他の主要科目の授業に当てるという不正が蔓延していたようです。当時全国的に問題となりニュースでもとりあげられました。朝の「とくダネ!」で高校名が晒されたのを覚えています。

で、結局何が言いたいのかというと、高校で世界史しかやってないので(?)私は「醍醐の花見」というワードを知りませんでした。「DAIGO の花見」かと思いました。

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この1週間、通ぶって京都をまわっていますが、実は私は学歴偏重社会により生み出された「醍醐の花見」も知らない哀れな大人です。被害者です。

〜完〜

では、本筋?に戻ります。

f:id:hirosuke123:20220716155717j:image総門をくぐり、境内はこんな感じです。醍醐寺は3つのエリアに分かれています。先ずは左手、三宝院エリアです。

f:id:hirosuke123:20220716155838j:image三宝院の庭園です。ここがイイんです。1時間くらいのんびり過ごします。枯山水なのに池もある、という非常に珍しい(たぶん)お庭です。

関係ない履修科目不足の話で疲れました。ここからはダイジェストでお送りします。

f:id:hirosuke123:20220716155729j:image唐門(国宝)

伽藍エリアへ移動します。

f:id:hirosuke123:20220716155725j:image西大門(仁王門)

f:id:hirosuke123:20220716155713j:image金堂(国宝)

f:id:hirosuke123:20220716155936j:image五重塔(国宝)

f:id:hirosuke123:20220716155950j:image不動堂

f:id:hirosuke123:20220716155944j:image日月門

f:id:hirosuke123:20220716155932j:image観音堂

f:id:hirosuke123:20220716155939j:image弁天堂

醍醐寺に来たのは4回目くらいです。いつも三宝院の庭園だけで満足して帰っていましたが、今回は初めて伽藍エリアの奥まで行きました。広いですね。暑いし疲れたので、霊宝館エリアはスルーします。

 

以上です。

京都寺社めぐり⑦〜瑠璃光院 2022.7.15

おいでやす〜。

初☆瑠璃光院に来ました。このお寺、通常は非公開ですが、年に数回だけ公開期間があります。そして今日がその初日、グッドタイミングです。

f:id:hirosuke123:20220716154850j:image山門です。ここで受付します。拝観料はなんと、1人2,000円!高っ!期間限定だからでしょう、強気なプライシングです。

…ん?拝観券には、ルイ・イカール美術館(?)の入館券が付属しています。受付の人曰く、これで無料で美術館も見れるとのこと。それ要らないので1,500円にしてもらいたい気持ちを抑え、中へ進みます。

f:id:hirosuke123:20220716154845j:image参道を上ります。良い雰囲気です。

f:id:hirosuke123:20220716154901j:image見えました。入口でリーフレット、写経用の紙とボールペンをもらいました。ボールペンは「瑠璃光院」の文字入りです。さすが、2,000円もするだけのことはあります。

f:id:hirosuke123:20220716155051j:image先ずは書院2階に上がります。すると目に飛び込んでくるのがこの景色です。木と山のきれいな緑、視力UPが期待できそうです。0.1以下の私はもう手遅れですが。そして振り返って隣の部屋に、あの光景です。

f:id:hirosuke123:20220716155018j:imageWow!!

f:id:hirosuke123:20220716155025j:imageSo cool!!

素晴らしい。美しい。さすが、2,000円もするだけのことはあります。ただ、人が多過ぎてゆっくりできる感じではありません。みんな公開の時期を待ちに待っていたのでしょう。写真を撮るのに夢中、ベスポジの順番待ちでごった返しています。もちろん私もその1人です。

2階で満足いく写真が撮れたら、書院1階をまわります。が、既に満足しているので、その他の写真は もういいかな、となってしまい撮りませんでした。

瑠璃光院を出ました。せっかくなので、ルイ・イカール美術館ものぞいてみましょう。

f:id:hirosuke123:20220716155210j:imageどうやらここのようです。

f:id:hirosuke123:20220716155219j:image2022 Summer Exhibition Memories of Last Summer

今日から1ヶ月間、夏の展示のようです。瑠璃光院に合わせている感じです。…ん?

f:id:hirosuke123:20220721154133j:image入館無料…そうするとさっきの2,000円は全て瑠璃光院の拝観料ということですね。

…でも入館無料でどう運営しているのでしょう?母体は同じで、瑠璃光院の拝観料としてこの美術館の入館料もまとめてとっているとか?まあ何にしても1,500円にしてくださいなどと口にしなくて良かったです。入りましょう。

f:id:hirosuke123:20220716155215j:imageお洒落なカフェのようなエントランスです。

f:id:hirosuke123:20220716155157j:image窓に絵が掛けられていて、窓の外には…竹が植わっています。

f:id:hirosuke123:20220716155205j:imageチョコレートでできているかのような、きれいな像。デコルテ部分が滑らかで眩しいです。これはランプ…?

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f:id:hirosuke123:20220716155151j:image何かの部屋

芸術は難しいです。

瑠璃光院とルイ光院、セットで訪れてみてはいかがでしょうか?

 

以上です。

京都寺社めぐり⑥〜詩仙堂、圓光寺 2022.7.14

おいでやす〜。

今日は一乗寺エリアに来ました。

詩仙堂

f:id:hirosuke123:20220716151634j:imageこの鄙びた感じの門がGoodです。

f:id:hirosuke123:20220716151706j:image誰もいません。一番乗り?(たぶん違う)

f:id:hirosuke123:20220716151655j:image青い敷物がお洒落です。ここで1時間くらいゆっくり過ごします。静かな庭に、ししおどしの音が響きます。

f:id:hirosuke123:20220716151639j:image庭に下りてみましょう。

f:id:hirosuke123:20220716151623j:imageぐるっとひと回りします。きれいに手入れされていて気持ちが良いです。季節の花々も楽しめます。

f:id:hirosuke123:20220716151711j:image紫色のこの花は…スミレ? え、違う? じゃあ分かんない。

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あー、キキョウですね。知ってます。知ってますが、浮かびませんでした。紫色の花=スミレ or パンジーという頭になってました。すみません。

f:id:hirosuke123:20220716151628j:imageこの特徴的な形(つぼみ?)の赤い花は…全然分かりません。

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あー、ヒメヒオウギズイセンですね。はいはい、なるほど。これは誰も分からないでしょう。なので分からなくてもOKです。でもここで花言葉まで知っていてサラッと言えたりすると、女性にモテるんでしょうね。

  • キキョウ…「永遠の愛」「気品」「誠実」
  • ヒメヒオウギズイセン…「豊かな心」「知性」

覚えました。

圓光寺

f:id:hirosuke123:20220716153708j:image詩仙堂を出て、歩いてすぐの圓光寺に来ました。ここもイイ感じのお寺です。

f:id:hirosuke123:20220716153732j:image何かを表した枯山水の庭です。凡人には理解できません。ナルト…?

違いました。天空を自在にはしる龍だそうです。なるほど、言われるとそう見えてきます。

f:id:hirosuke123:20220716152646j:imageメインの?庭です。

f:id:hirosuke123:20220716153720j:image本堂の入口そばに水琴窟があります。これがあるお寺でハズレなところはありません。(ハズレな寺とは何だというツッコミは無しでお願いします。)

f:id:hirosuke123:20220716153919j:imageまた1時間くらいゆっくり過ごします。ここも額縁庭園です。

f:id:hirosuke123:20220716153915j:image本堂から出て、庭をぐるっとひと回りします。

f:id:hirosuke123:20220716154148j:image裏山に家康公のお墓があります。東照宮ってたくさんあるんですね。(よく知りません…。)

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f:id:hirosuke123:20220716154124j:image東照宮、こんな感じです。

f:id:hirosuke123:20220716154152j:image裏山を上ったところからの眺め

f:id:hirosuke123:20220716154144j:image裏山を下って庭に戻ります。竹林ロードを抜けます。

f:id:hirosuke123:20220716154135j:image池を泳ぐ鯉がカラフルです。

f:id:hirosuke123:20220716154139j:imageかわいいお地蔵さん

詩仙堂圓光寺、京都での鉄板コースです。

f:id:hirosuke123:20220716154403j:imageピカチュウ、顔変わった…?

 

以上です。

京都寺社めぐり⑤〜護王神社 2022.7.13

おいでやす〜。

宿泊中のホテル近くにある、護王神社をのぞいてみます。いのしし神社とも呼ばれ、足腰の健康保持や、怪我の回復にご利益があるそうです。3月に左脚を肉離れしたので、再発しないようお参りします。

f:id:hirosuke123:20220716142314j:image狛犬ではなく、狛いのししが迎えてくれます。

f:id:hirosuke123:20220716142337j:imageいのししコレクション!?これは見ない訳にはいきませんね。f:id:hirosuke123:20220716142422j:image立派な拝殿です。

f:id:hirosuke123:20220716142417j:image手水舎の様子がおかしいです。いのししがダイブしようとしています。その先は…

f:id:hirosuke123:20220716142431j:imageかわいい。

f:id:hirosuke123:20220716142349j:imageお参りします。再発しませんように…。

f:id:hirosuke123:20220716142320j:image隣は…?

f:id:hirosuke123:20220716142345j:image足腰の神様はこっちみたいです。もう一度お参りします。

f:id:hirosuke123:20220716142427j:imageなで猪、撫でるとご利益があるのでしょう。

f:id:hirosuke123:20220716143005j:image撫でます。

f:id:hirosuke123:20220716142412j:imageシルバニアファミリー的に飾られている、いのしし達。

f:id:hirosuke123:20220716142332j:imageそして来ました、いのししコレクションです。大量のいのししが展示されています。

f:id:hirosuke123:20220716142358j:image懐かしいです。これはどっちだ…?

f:id:hirosuke123:20220716142353j:imageこれも知ってます。最近流行ったやつですね。

f:id:hirosuke123:20220716142326j:imageリアルver.

f:id:hirosuke123:20220716142408j:imageこれもちょっと怖い。

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肉離れは再発しやすいと聞きますが、たくさんお賽銭を入れてお参りしたのできっと大丈夫だと思います。お守りも買いました。信じてます。

護王神社、思いのほか楽しめました。足腰に不安のある方、いのしし好きな方、おすすめのスポットです。

帰りに近くの虎屋菓寮でお茶しました。

f:id:hirosuke123:20220716151431j:image期間限定、季節の生菓子「波」と抹茶グラッセのセットです。和菓子大好きです。

f:id:hirosuke123:20220716151435j:imageいつも一言添えてくれるのが嬉しいです。生菓子、美味しかったです。日本人で良かったと思う瞬間です。

 

以上です。

美山散策記 2022.7.13

今日は かやぶきの里 美山 に来ました。

京都市内から車で1時間半ほどです。京都住まいのYoutuberさんの動画を見て行ってみたくなりました。かやぶき屋根の景色が見えた瞬間、気分アゲアゲ↑↑です。

f:id:hirosuke123:20220716132118j:imageこれぞ日本の原風景です。

f:id:hirosuke123:20220716134632j:image観光客用に大型の駐車場があります。車を停めて、散策スタートです。

f:id:hirosuke123:20220716134636j:image集落に入ってすぐ、公民館横のこの通りが一番いい感じで写真が撮れると思います。

f:id:hirosuke123:20220716132104j:image赤いポストが映えます。左の瓦屋根が公民館です。公民館こそかやぶき屋根にするべきでは…?と思ったり。

f:id:hirosuke123:20220716132155j:imageきれいな小川が集落内を流れています。

f:id:hirosuke123:20220716132052j:image稲荷神社と樹齢400年の巨木。デカい。

この裏手の展望台に行きたかったのですが、断念しました。というのは、展望台への散策道が草ボーボーな本気(マジ)の山道だったからです。何故か今日に限って短パンを履いてきてしまう失態、そして猿が散策道を闊歩しているのが遠目に見えました。ちょっと危なそうでした。

f:id:hirosuke123:20220716132216j:image美山民族資料館があります。見学料300円、入ってみました。

f:id:hirosuke123:20220716132211j:image資料館のかやぶき屋根を屋根裏から。

散策を続けます。

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f:id:hirosuke123:20220716132942j:image集落のあちこちに放水銃が設置されています。防火用のこの放水銃、作動点検のために年2回、春と秋に一斉放水するそうです。その光景が圧巻なのだとか。一度見てみたいです。仕事柄この手の設備は気になります。

f:id:hirosuke123:20220716132058j:imageカフェ・ギャラリー彩花 かやぶきソフトクリーム、梅ジャム添えです。

水曜日は定休日のお店が多いようでした。水曜日以外がおすすめです。

f:id:hirosuke123:20220716132137j:image知井八幡神社 茅の輪くぐりの輪っかがかけてありました。初めて実物を見ました。

f:id:hirosuke123:20220716133017j:image最後に鎌倉神社の高台から撮影。屋根のふき替えをしている家が見えます。

休憩込みで1時間半くらいで集落全体を見てまわれました。京都市内から少し足を延ばして美山日帰り観光いかがでしょうか?

 

以上です。

京都寺社めぐり④〜三千院、宝泉院 2022.7.12

おいでやす~。

今日は大原に来ました。

三千院

f:id:hirosuke123:20220714233930j:image大原といえば、やはりここでしょう。立派な門構えです。

f:id:hirosuke123:20220715002955j:image今日ここへ来た目的は、そう、「あじさい祭」です。明日13日まで、ギリギリすべり込みです。まあ過ぎても枯れるまでは咲いてますが。

f:id:hirosuke123:20220714233914j:imageお庭です。木の向こう側の往生極楽院が絵になります。

f:id:hirosuke123:20220714233918j:image往生極楽院を正面から。このお堂と、中の阿弥陀三尊像が有名らしいです。

f:id:hirosuke123:20220714233927j:imageそして着きました、あじさい苑です。数千株が植えられています。枯れ始めているものも多いですが、まだギリいけます。

f:id:hirosuke123:20220714233924j:imageきれいですね。

f:id:hirosuke123:20220714233933j:image!? 変わったあじさいを発見しました。額あじさい という種類だそうです。初めて見ました。形がドローンぽいです。え、普通知ってる…?


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f:id:hirosuke123:20220714234017j:image

可愛いお地蔵さんがあちこちにいます。

f:id:hirosuke123:20220714233921j:image観音堂です。中に金ピカの観音像が祀られています。初めてここまで上ってきました。

宝泉院

f:id:hirosuke123:20220714234232j:image三千院に来たら必ずここにも寄ります。歩いてすぐ、額縁庭園が有名なお寺です。それではご覧ください↓

f:id:hirosuke123:20220714234503j:imageWonderful!!

f:id:hirosuke123:20220714234400j:imageBeautiful!!

ここで、ある撮影テクニックを身に付けました。明るさを調節するというもの。その写真がこちらです↓

f:id:hirosuke123:20220714234239j:imageAmazing!!!

我ながらよく撮れました。スマホのカメラってすごいですね。

f:id:hirosuke123:20220714234228j:imageここの拝観にはお茶セットがつきます。お庭を眺めながら1時間くらいまったり過ごします。

f:id:hirosuke123:20220714234225j:imageお菓子はこんなのでした。

f:id:hirosuke123:20220714234236j:image縁側に水琴窟があります。水が流れ落ちる綺麗な音が聞けます。

三千院→宝泉院、京都での鉄板コースです。

宝泉院の血天井、撮るの忘れました…。

 

以上です。

商品レビュー:ヤマザキ ランチパック レモンジャムとレモン板チョコ 2022.7.11

山崎製パンがやってくれました。

ランチパック レモンジャムとレモン板チョコ

地下鉄丸太町駅デイリーヤマザキで発見、即買いしました。今月の新商品のようです。こんなん絶対美味いに決まってるじゃないですか!

持ち帰って記念撮影です。

f:id:hirosuke123:20220716162454j:image2つの味が楽しめる…うん、楽しみです。レモンの味わい…そうでしょう、レモンジャムとレモンの板チョコですもんね。

いざ、オープン!

f:id:hirosuke123:20220716162357j:imageなるほど、こういう感じですね。黄色いパンにはレモンマーマレードとレモンクリームを、白いパンにはレモン板チョコとレモンホイップをサンドしてあります。(そうパッケージに書いてあります。)

はい、それでは黄色からいきましょう!

f:id:hirosuke123:20220716162420j:imageじゃーん!レモンジャムの眩し過ぎる輝き。それに隠れ気味ですが、うまく調和するようにレモンクリームも存在感を示しています。噛んだ瞬間にジャムとクリームが口の中に広がる…想像するだけでもう美味しいです。

f:id:hirosuke123:20220716162353j:image断面をアップでどうぞ。

はい、続いて白です!

f:id:hirosuke123:20220716162408j:imageじゃじゃーん!厚めのレモン板チョコを贅沢に使用。それに負けじとレモンホイップもモリモリです。チョコのかたい食感とホイップのフワフワの食感を同時に楽しめる…考えただけでよだれが出ます。

f:id:hirosuke123:20220716162413j:imageこちらも断面をアップでどうぞ。

それでは、いただきます。

 

ランチパック レモンジャムとレモン板チョコ

評価:☆☆☆☆☆